花粉症から思いをはせる先発医薬品とジェネリック医薬品の違い『フェキソフェナジン塩酸塩錠60㎎「SANIK」』

茨城県在住「SAT」様(32歳、女性)からの体験談です。

この時期になってくると、多くの人を悩ませ、天気予報でもCMでも関連する情報を目にすることとなるもの、そう、スギ花粉症である。
私もまた、スギ花粉に悩まされる一人である。
特に、今年は発症が早く、なんと2月のまだしんしんと雪が降っている時から、鼻水がひどくなってしまった。
去年は、市販薬のアレルギー専用鼻炎薬アレグラで、花粉の季節を乗り越えられたのに比べて、あまりにもひどい症状を呈した。
当初、風邪でもひいたのかと思い、耳鼻咽喉科に行ったが、そこで医師に、「アレルギー性鼻炎ですね。今年は早い人は1月から発症しているのです。」と思いもよらない一言を言われることとなった。
「希望の薬はありますか。」と聞かれたので、「なるべく眠くならない薬がいいのですが。去年は市販薬のアレグラを飲んでいました。」と伝えたところ、一般名フェキソフェナジン塩酸塩錠60㎎を処方されたのが、この薬を服用するそもそものきっかけとなった。

医師の処方は、アレグラ錠60㎎であったが、薬局に行くと、後発医薬品、あるいはジェネリック医薬品である、「SANIK」を薬の単価も安く同じ会社が作っているものであるから、とすすめられた。
しかし、最初の処方においては、症状もひどかったため、去年服用していたアレグラ錠60㎎を2週間分処方してもらった。
ジェネリック医薬品は確かに安いのであるが、医薬品開発に膨大な資金を投じて薬を開発してくれた製薬会社に感謝の意を込めて、最初の処方だけでも、先発医薬品を選ぶようにしている。

とはいえ、花粉症にかかる医療費は、家計を圧迫するのも確かであり、さらに長期服用が必要となるため、そのような感傷で、いつまでも先発医薬品を飲み続けるわけにもいかず、また服用により症状がかなり軽減したこともあったので、2回目の受診で、後発医薬品の「SANIK」に乗り換えた。
それが2月中旬のことであり、それ以来朝・夕の1日2回で一か月間服用を続けている。
使用する際に意識したことは、当然先発医薬品との違いであるが、最初の2週間アレグラ錠を服用した後での使用であり、所詮薬に対しては素人でもあり、実際のところ違いがあるのかはわからず仕舞いである。
いくら、先発医薬品と同成分である、と聞かされても、それではこの薬の単価の歴然とした差が何に由来するのか、開発費を負担していないせいもあるのだろうが、同じ成分でも原材料が安いのか、などと使用する際には気になってしまうのは致し方ないことではないだろうか。

花粉症は生死に直結する病ではないが、これが生活習慣病や心臓病などで長期服用が必須の病で、ジェネリック医薬品を薦められた際に、財布に優しいというだけでは、ジェネリック医薬品を選びきれない、ということまでも考えてしまう。
毎日服用しなければいけないものだからこそ、どのような基準で選べばいいのか悩んでしまうものが市販薬を含めて薬全般に言えることではないか、と考えるのである。

【注意】こちらの体験談の内容は個人の感想です。薬の内容を保証するものではありません。

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